京都第二赤十字病院は『患者の権利に関するWMAリスボン宣言(世界医師会)』の精神に則り、患者さんの権利を十分守り、最良の医療の提供を実践したいと考えています。患者さんが真に人間として尊重され、自らの意思と選択のもとに最善の医療が受けられることにより、患者さんのご病気が少しでも早く良くなられることを職員一同願っております。
- 基本的人権と良質の医療を受ける権利を尊重します。
- 診療に関する十分な説明を受ける権利を尊重します。
- 診療の方針や行為を選択する権利を尊重します。
- 個人情報が守られる権利を尊重します。
- 情報開示を受ける権利を尊重します。
子どもの患者権利に関する宣言
京都第二赤十字病院では、「子どもの権利」を守り、子どもとそのご家族に寄り添って支援します。
- あなたは、一人の人として大切にされ、病気にかかった時も一番良いと考えられる医療を受けることができます。
- あなたは、病気のことや治療の方法について、それぞれの年齢や理解度にあわせてわかりやすい説明を受けることができます。
- あなたは、病気や治療のことについて、わからないことや心配なことがあれば、いつでも病院の人(医師や看護師)に聞いて、何度でも教えてもらうことができます。
- あなたは、病気や治療のことについて十分に説明を受けた上で、自分の考えや気持ちを家族や病院の人に伝えることができます。
- あなたは、入院中も年齢や症状にあわせて遊んだり、勉強したりすることができます。
- あなたは、入院中もできる限り家族と過ごすことができます。
- あなたは、人に知られたくないことがあれば、それを家族や病院の人に伝えることで秘密にすることができます。