院長ごあいさつ

kobayashi - ミニ

   院長 小林 裕

 病院長の小林です。
 当院は、京都御所に隣接し、明治45年に開設された日本赤十字社京都支部常設救護所を起点としています。大正15年の日本赤十字社京都支部療院発足を創立の年としており、以来今日まで90年を超える間、地域住民の皆様に支えられながら地域中核急性期病院として発展してまいりました。今後の高齢者社会のますますの進展を踏まえ、国の方針として、医療は「病院のみで完結する」から「地域全体で完結する」へと変換され、医療機関による役割分担と連携協力が推進されています。これを受けて、当院は高度急性期および急性期病院としての役割を担うことになりました。
 つまり、当院は赤十字病院として、東日本大震災や熊本地震の時のように災害時救護活動の展開と、京都市内の地域中核急性期病院として「安全で質の高い医療を継続して提供」することが使命と考えています。当院の理念「歩み入る人にやすらぎを、帰りゆく人に幸せを」を実践するべく、これまでに培った経験と知識を活かし、患者さんとご一緒に患者さんの病気治療や苦痛をなくすために、職員一同、精進を続けたいと思います。

 

院長 略歴

1980年3月 京都府立医科大学 卒業
1980年4月 京都府立医科大学 第一内科
2003年4月 京都府立医科大学 血液・腫瘍内科学内講師
2006年4月 京都第二赤十字病院 内科副部長
2008年4月 京都第二赤十字病院 内科、血液内科部長
2013年4月 同院 副院長
2017年4月 同院 院長