京都第二赤十字病院 看護部は「歩み入る人にやすらぎを、帰りゆく人に幸せを」を理念に最善の医療を提供いたします。
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eラーニングについて

eラーニングについて

eラーニングについて当院看護部ではeラーニングシステム「ナーシング・スキル」を導入しています。「ナーシング・スキル」は、看護手順を確認・習得するためのオンラインツールです。臨床で必要な標準的な看護手順を映像付きで収載されています。部署にあるパソコンはもちろんのこと、自宅からでもアクセスし使用することができます。
チェックリストやテストも掲載されているので、看護技術の自己学習に役立ちます。また、はじめて行う看護技術や診療の補助などが予定外に入ったときなども、部署のパソコンですぐに確認することができます。

メリット1:入職前から学習できる環境を提供し、その効果を実感。

4 月の新人研修前の予習として、課題を提示しました。事前に勉強してもらうことで、新人研修では細かい解説が省略でき、より大事な注意点や技術の演習に時間を割くことができています。
当院では、ナー シング・スキル日本版の効果を確かめ、次年度の更新に有効活用するために、すべての新人看護師にアンケートを実施しました。

アンケート結果

「手順、留意点、テストなどが自分の都合のいい時間に確認できて便利。」
「動画で自分の動きがイメージできる。」
「1つ1つの手技に根拠があり、わかりやすい。」
「チェックリストを活用することで、出来ている点と出来ていない点がよくわかった。」
「テストにより、自分の理解度が確認でき、自信にもつながる。」
「見直したい時にスマートフォンで手軽に見ることができるのが便利。」
「指導する立場ですが、病棟は忙しく、ゆっくり時間をとって基本を教えることが難しいこともあるため、こうしたツールがあるのはありがたい。」
「指導者が同じ教材を使うことで、技術レベルの統一が図れる。」

メリット2:限られた院内のネット環境でもPDFを有効活用。

各病棟の電子カルテ用パソコンにナーシング・スキル日本版のPDFファイルが入っています。現場でわからない時でも、新人と指導者が共に画面で確認できるので助かっています。手順の根拠が確認でき、イラストも分かりやすく理解が深まります。実際に救命救急センターに勤務する新人看護師のお二人にお話を聞きました。

eラーニングを使ってみた感想

ナーシング・スキル日本版は入職前から使っています。最初は動画を見て、一連の流れを把握しながら理解を深めました。次からはイラストや図解だけで十分わかるようになりました。今は採血など現場でその日にやることがわかっている時は、朝チェックしています。大切な要素が見やすくまとまっているので、短い時間でも予習ができるので、助かります。
図解が多く、また手順が細かく書かれているので、PDFでも十分わかりやすいです。いろいろな手技のイメージができます。現場で困った時でも、手近な端末からすぐに開けるので便利です。
私のように現場で新人看護師を指導する者も、共通の方法をすぐに確認できるので、指導者と新人の認識のズレが生じないのもありがたいです。
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