教務室のひとりごと
祝 令和6年度 74回生 卒業式を挙行
卒業 おめでとうございます!
この3年間、皆さんに出会い、看護を学ぶ姿をそばで見ているうちに、看護の未来は輝いていると確信しました。
「支え愛、認め愛、高め愛」のスローガンを胸に、クラスのみんなで頑張ってきた経験すべてが、これからの看護人生の糧になると思っています。
卒業というゴールでもありスタートでもある今という時間に立つ皆さんに心からの祝福とエールを贈ります。
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京ニ教育メソッドのひとつ「マインドマップ」
導入前夜の話
副学校長のひとりごと ~その1~
看護教員は看護学生と実習に行くと看護師の顔になる。なぜならそこには実際に病と向き合う患者さんと真剣で懸命に看護するチームがあるからだ。ちなみに私は看護学生がもつ「看護への純粋な想い」が、患者さんやチームを励ますパワーがあると信じている。臨床の現場に行くと、看護学生は普段の印象とは違っていて、キラッと光る気づきや、患者さんに触れるたとたどしいながらも優しい手に看護の真髄を感じて、私はワクワクするのだ。ともに患者さんにケアをして苦痛が緩和された際など、手を取り合って喜びを感じる場面もある。患者さんと学生の笑顔がうれしい!
看護教員が、看護実践の相棒として学生を見る目は確かだ。ところが、教員の目でもって、感性が豊かで力があると感じた学生が、一方で評価規準による実習成績が芳しくないことがあった。「悩ましい・・・、看護する力を感じたのに・・・学生の力を引き出せなかったのかな・・・」と悔やむ日々。看護実践の場は、常に患者の反応を見て、その瞬間に思考し判断しながら次のかかわりを行う。それを後から学習記録として再構成することは、自身の行動を振り返り、記憶をたどりつつ、その時なぜその行動をしたかを論理的に述べるという、複雑なプロセスでもあるのだ。記録が書けない、表現できないと悩む学生はこの複雑なプロセスに苦しんでいることも多い。
キラッと光る気づきやパワーを持つ看護学生が、もっと楽にのびのびと思考を表現できる方法はないものか、教員チーム皆で悩み、模索した。休みの日に育児雑誌を手にした私、ある母親が「マインドマップ」を使っていることを知った。「マインドマップ、試してみようか・・・」 今思えば、マインドマップで学生が変化していく方法の発見、教育の分岐点であった。 (副島)