緩和ケア科

診療方針

 柿原直樹・真田香澄の2名で、緩和外来と緩和ケアチームの活動を行っています。

・緩和外来は、がん患者さんを対象に週1回水曜日に開設しています。専門看護師同席のもと、
 患者さん一人ひとりに十分な時間をとってお話しを伺えるよう初回は1枠90分で、治療中の
 ご相談から療養のご相談に至るまで、幅広く対応しています。

・緩和的放射線治療が適応となる患者さんは当院放射線治療科と連携しています。
 詳しくは、放射線治療科のホームページ

・難治性疼痛で神経ブロック等が必要な場合は、『京都府立医科大学附属病院 疼痛・緩和ケア
 科』と連携しています。
 また、当院は一部の神経ブロックを実施しており、がん性疼痛に対する神経ブロックを相談でき
 る病院となっています。
 詳しくは、がん性疼痛に対する神経ブロックを相談できる病院(京都府版)ホームページ

Kanwa

・緩和ケアチームは、上記医師に加えて、産婦人科医、麻酔科医、循環器内
 科医、精神科医、歯科口腔外科医、看護師、薬剤師、医療ソーシャルワー
 カー、管理栄養士等、多職種が所属し、入院患者さんを対象に、疼痛・疼
 痛以外の症状緩和・心のつらさなどに対応し、病棟スタッフと連携して、
 問題解決のサポートをしています。

患者さんへ

 がんの治療に大切なことは、長期間にわたり、治療を受け続けていける心持ちです。そのため、治療期から支持療法期まで、日常生活をいかに自分らしく送ることができるかは、大切なことです。
 薬剤の調整などの身体的な治療のみでなく、入退院支援室の看護師とも連携して、ご自宅の療養環境を整えるお手伝いもしています。様々な悩み(副作用・病気への不安・からだの辛さ・心の辛さ・経済的な悩みなど)を一人で、家族で抱え込まないで、ご相談ください。

<予約方法>
 これまでの治療歴や病状などを記載した診療情報(紹介状等)が必要となりますので、まずは、かかりつけ医の先生にご相談ください。

入院患者さんは、右向きの矢印のアイコン素材 緩和ケアチームをご利用ください。

外来患者さんは、右向きの矢印のアイコン素材 がん相談支援センターをご利用ください。

がんの詳しい情報について>>> banner_w208

スタッフ

職 名 名 前 資 格
部 長
外科医長
柿原 直樹 日本外科学会 指導医
日本外科学会 外科専門医
日本消化器外科学会 認定医
麻酔科標榜医
日本がん治療認定医機構 がん治療認定医
近畿外科学会 評議員
da Vinci First Assistant
日本医師会 認定産業医
副部長
消化器内科医長
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真田 香澄
日本消化器病学会 専門医
日本消化器内視鏡学会専門医・近畿支部評議員
日本内科学会 認定内科医・指導医
日本がん治療認定医機構 がん治療認定医
日本消化器がん検診学会 総合認定医

※不定期 月1回午前中
     緩和外来担当医師 田村 祐樹〚彦根市立病院 緩和ケア科 非常勤医師〛