院長からのメッセージ
院長 小林 裕
(京都府立医科大学卒業)
(京都府立医科大学卒業)
当院は救命救急センターを中心とした救急医療およびがん疾患や急性期疾患の高度急性期医療を2本柱とした地域中核病院で、京都府庁や京都御所に隣接した地元の信頼厚い歴史ある病院です。
救命救急センターでの研修では、ローテート時の救急科の指導医によるプライマリ・ケアの研修だけでなく、2年間を通して副直医として各専門診療科からの当直医とともに多くの一次から三次までの救急患者の診断と治療に当たります。初期研修時に救急医療を実践しておくことの重要性は論を待ちません。また、各専門科での研修では多くの専門医・指導医が確保されており、確立されたカリキュラムによる適切な初期研修教育が実施されています。28科ある診療科が、垣根なく連携協力して診療にあたっており、研修での幅広い知識、技術の習得には最適です。もう一つ、当院の自慢できるカリキュラムに京都府北部の病院との提携による地域医療研修があります。その病院では、総合診療の専門医が実地指導を行います。自然あふれる地域での生活は研修医に好評です。
当院の理念「歩み入る人にやすらぎを、帰りゆく人に幸せを」を実践するべく、「安全で質の高い医療を継続して提供する」をモットーに、家庭的な雰囲気の中、当院での良質な初期研修をお勧めします。